人型ロボットが出てきて、人の代わりに働くことになる?

 

 

テスラがAI分野の人材を確保するために開いた発表会で人型ロボットの開発を表明したということがニュースになりました。

 

2022年にプロトタイプが出てくる予定ということで、もう来年には出てきて、その後一般商用化をしていくというなると、世の中に大きなインパクトを与えることになりそうです。

 

これは純粋なロボット開発の話なのか、それとも宣伝的な話は実際にはかなり先の話になってしまうのか。

 

ロボットが人間に代わって働く未来が思ったよりも近いのかもしれません。

 

 

テスラなら実現するかもしれない?

 

一般的な会社がロボットを開発しているとなってもほとんどの会社が実験段階で終わったり、完成はしたものの産業用としての使い道はほとんどなかったり、高コストで市場に出にくかったりということが起こります。

 

でも、今回のテスラであれば本当に実現するかもしれない?という気持ちも起こります。

 

自動運転についてもかなり早い段階で完成とは言わないまでも実現できてきているところがありますし、これまで人間がやるしかなかったことがロボットに変わっても不思議ではありません。

 

最初から完全に高度な人間の代わりは無理だとしても、運転の判断ができるレベルに達しているのであれば、簡単な仕事くらいならできそうじゃないですか?

 

人に聞かれることのパターンなんて仕事では大半が決まっているものが多いです。動きのパターンもある程度決まっている作業なんてたくさんあるはず。

 

普通に人間のようにコミュニケーションをして、動いてくれるなんてことはおかしくはないように思えます。

 

 

退屈な反復作業は報酬が低いから無理?

 

この発表会への指摘として退屈な反復作業の場合、報酬が低くなるためロボットが代替するのが難しいのではという意見も出たということです。

 

確かに今回のロボットは頭脳労働というよりは肉体労働をベースにした設計だと思われます。コンピュータ上で計算して答えを出したり、応答するのであれば人型である必要性はありません。

 

人型にする理由というのは人間と同じように作業をするということが前提となっているはずです。

 

単純作業を人の代わりにやる、アルバイトの代わりにやるとなると報酬は最底辺レベルになってくるでしょう。
そうすると導入コストが見合わないということも起こるのでしょうか。

 

日本とアメリカはまた話が違うのでわかりませんが、日本で時給1,000円として1日12時間働くと12,000円(ロボットなので休みを取らないと想定)。
これが365日働き続けるとなると、438万円になります。

 

1年で438万円の価値。数年使えると考えると絶対に不可能とは言えないレベルになっていないでしょうか?

 

意外と人件費はかかってくるものですし、ロボットの性能が上がってくればそっちでもいいかななんて判断が出てきてもおかしくありません。

 

 

単純作業系の仕事をしている人は見直した方がいい

 

今回の話が成功するかどうかを別として単純作業を行って給与を得ているという人は今後のリスクを考えて、仕事内容を見直した方がいいかもしれません。

 

すぐにというものではありませんが、着実に人が置き換えられる時期が近づいてきています。何年間も今の仕事をやっていけるというのはないかもしれません。

 

そんなことが起こるわけがないと思っていても、今までに時代とともに無くなった仕事なんてものはたくさんあります。電話交換手が無くなる、エレベーターガールが無くなる、そんなことと同じように作業員の仕事が無くなることは十分に考えられます。

 

学生アルバイトで卒業すれば別の仕事につくという人であれば、さすがにそのときまでに仕事が奪われるなんてことはないでしょうし心配する必要はないでしょう。

 

そうではなく今後もその仕事を続けていくという人の場合、リスクは大きくなります。いざ奪われてから次の仕事を考えればいいと思っていても、そのときには移る仕事がない、そういうことになるかもしれません。

 

今までやってきた仕事が評価されて次の職場に移れるというのであればいいのですが、最後まで働いてロボットが入るから不要になったと言われたときに行き場が無くならないように、今のうちから今後を見据えた動きというのは考えておくべきでしょう。

 

 

事務員も油断できない

 

単純作業が危ないから事務等のホワイトカラーが安全なのかというとそうもいえない部分もあります。

 

すでに事務員が行っていた作業がAIというかITに変わられてしまった例もあります。実際に肉体的な動きを見せなくてもデータ作業でできるものであればむしろかえってAIが取り組みやすくなるというものもあります。

 

人が実際に動いたりするのは本当にさまざまな要素がありますので、自動運転のように高度な検知システムが求められますが、データ上の作業であればその心配はいらないですからね。

 

そうするとホワイトカラーと言っても作業的な要素の強い仕事ではダメで人間の判断が求められて、AIに代替できないような仕事をしていかないといけません。

 

そんな仕事はどれなの?という問題です。
10年後に無くなる仕事なんてものもよく紹介されたりしていますが、あのような紹介のものは大抵当たらないものです。

 

実際に世の中が変わったときにならないと正解はわからないものです。
正解がわからないので難しいですが、常に先のことは意識して、奪われないものを、またそのときまでには自分自身がスキルアップして別の仕事や上位の仕事をできるような状態にしておかなければいけないのかもしれません。

 

 


このページの先頭へ戻る